「SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)」に応募し、採択されました。
SPPとは文部科学省の「次世代を担う若者への理数教育の拡充」施策の一環として学校と大学・科学館等の連携により児童や生徒の科学技術、理科、数学(算数)に関する興味関心と知的探求心等を育成することを目的とした事業です。
9月25日、26日に高2対象で東京薬科大学の先生をお招きしまして「PCR法を用いたDNA鑑定実験」を行います。
DNAとは「生き物をつくるための設計図」とお話をしましたが、同じ種類の生き物の間でも少しの違いがあるのです。
たとえば、人でも顔や身長など違いますよね。
これはDNAに少し違う部分があるからなのです。
「DNA鑑定」をすることによって、同じ生き物かどうかを判断することができるのです。
「DNA鑑定」は親子関係があるかを調べたり、犯人を見つけるために利用をされています。
今回の実験でも8月に行う実験教室と同じように大学院生の方たちにお手伝いをしていただけるので、理系の大学の生活の話や今それぞれが行っている研究の話をうかがいながら、実験を行います。
みなさんは酵素って知っていますか?
生き物の体の中では生きるためにいろいろな化学反応が起こっています。
この化学反応がスムーズにすすめるはたらきをしているのが酵素(生体触媒)です。
みなさんはTVのCMや学校の勉強で耳にしたことがあると思いますが、たとえば、洗剤の中に入っていて汚れを分解する酵素や、食べ物を体の中で吸収しやすくするために分解する酵素(消化酵素)がありますよね。
それ以外にもカゼ薬や加工食品をつくるときに使われている酵素があるんですよ。
これらの酵素は生き物の体の成分であるタンパク質でできています。
そして、それぞれの酵素には様々な性質があります。
ということで、この実験では酵素を使って、ホタルが発する光と同じ光を人口で作ります。さらに、酵素の性質について確認をします。
また、この実験には理系の大学院生や研究者の方に来ていただき、実験をお手伝いしていただくとともに、理系の大学での生活の話や今それぞれが行っている研究の話をうかがいながら、実験を行います。
8月29日に「ホタルの酵素発光実験」の実験教室を行います。
みなさんはホタルって知っていますか?
ホタルは夏の風物詩の一つだったんですよ。
ホタルはきれいな水がある近くで生活をし、土に卵を産む動物です。
ゴミなどによって川や池などの水が汚されたり、コンクリートで整備されて土がへったりしたので、ホタルは生活できる場所がなくなったり、卵を産む場所がなくなったため、都内で見ることがなかなかできなくなりました。
近年では水や土をきれいにして、ホタルの住む場所や卵を産める場所を増やそうと試みがあり、都内でもホタルを見れる場所がちょっとずつ増えてきています。
ホタルが発光している姿は時期がはやい場所では6月下旬ぐらいから、時期がおそい場所では8月の上旬ぐらいまで見れるそうです。
見に行かれてはいかがでしょうか?